コウモリのシャッターの隙間を塞ぐ|塞いだ後のフンと今夜確かめること

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シャッターにコウモリがいたら、コウモリが外に出ている間に、出入り口の隙間を自分で塞ぐことができる。

塞ぐ前に、どこが出入り口か、中にコウモリが残っていないか、そして今が塞ぐのに良い時期か、この3つを確認する。

ここでは、浜松市と横浜市のコウモリに関する情報、そして鳥獣保護管理法の内容をもとに、今夜確認する順番で説明する。塞いだ後にまたフンが落ちてきた場合の対応についても説明する。

コウモリはシャッターのどこから入るか

浜松市のページでは、塞ぐ前にまず、どこから入っているかを確認するように勧めている。

「1.侵入口を確認する。」

「(糞が落ちている場所等が侵入口と考えられます。1cm程の隙間があればコウモリは出入り可能です。)」

コウモリが出入りできる隙間は、1cm程だ。

シャッターの場合、フンが落ちている場所のすぐ上が、出入り口の候補になる。そこに1cm程の隙間がないか確認する。

ただ、シャッターのどの部分から入りやすいかについては、浜松市のページにも横浜市のページにも書かれていない。この考え方が合っているかは、私は確認していません。

雨戸の戸袋も、隙間があれば同じように考えられる。しかし、2つの市のページには「シャッター」や「雨戸」という言葉は出てこない。雨戸の戸袋も同じように塞いで良いのかどうか、私は確認していません。

換気扇から入るコウモリはコウモリに換気扇の回しっぱなしは効くか|バタバタ音と今夜の確認、屋根裏のコウモリはコウモリが屋根裏にいるのに音がしない|パタパタが無い理由と今夜の確認にまとめている。

シャッターを塞ぐ前に、中にコウモリが残っていないか確かめる

捕まえずに、いない時間帯に塞ぐ

浜松市は、コウモリを捕まえるのではなく、入ってくる隙間を塞ぐことを勧めている。

「コウモリは、捕獲することが大変困難な上、捕獲には許可が必要になります。」

「そのため、以下の方法で侵入口を封鎖し、対処してください。」

もとになる法律は、鳥獣保護管理法だ。第八条には、次のように書かれている。

「鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等(採取又は損傷をいう。以下同じ。)をしてはならない。」

環境省の「鳥獣保護法の概要」によると、この法律の対象外は「ニホンアシカ・アザラシ5種・ジュゴン以外の海棲哺乳類、いえねずみ類3種」だ。コウモリはこの中に含まれていない。

浜松市が次に挙げる手順は、次の2つだ。

「2.コウモリが家にいない時間帯を調べる。」

「3.コウモリが家にいない時間帯にガムテープや網などで出入り口を塞ぐ。」

塞ぐ際の注意点も書かれている。

「封鎖時、家の中にコウモリが取り残されないよう注意して下さい。コウモリが残っていると閉じ込めて殺してしまい、死体が臭気や害虫の発生源になってしまいます。」

いない時間帯をどうやって調べるか、中にコウモリがいないことをどうやって確認するかは、浜松市のページには書かれていない。シャッターの中にコウモリがいないかどうかの確認方法については、私は確認していません。

6~8月は塞がない

塞ぐ時期についても、浜松市は説明している。

「侵入口の封鎖は、まだ飛べない幼獣のいる時期(6~8月)や、冬眠前後の時期を避けて行って下さい。」

避けるべき時期は、6~8月だ。

冬眠前後の時期が具体的に何月を指すのかは、浜松市のページには書かれていない。

シャッターの隙間を塞ぐもの(ブラシ・網・ガムテープ)

浜松市が挙げる材料は、「ガムテープや網など」だ。

シャッターの隙間をブラシで塞ぐ方法については、浜松市のページにも横浜市のページにも書かれていない。ブラシで1cm程の隙間がふさがれるか、コウモリが通れなくなるかは、私は確認していません。

どの材料を使う場合でも、確認すべき点は一つだ。塞いだ後に、1cm程の隙間が残っていないかだ。

シャッターを開け閉めする話や、閉めっぱなしにする話は、コウモリがシャッター閉めっぱなしの中に|開け閉めで落ちたら今夜することにまとめた。

塞いだのにシャッターの下にフンが落ちるとき

塞いだ後にまたフンが落ちた場合、それをどう考えれば良いかは、浜松市のページにも横浜市のページにも書かれていない。他の資料に書かれているかどうかは、私は確認していません。

手がかりとなるのは、浜松市の最初の手順だ。

「糞が落ちている場所等が侵入口と考えられます。」

この説明に従うなら、塞いだ後に新しいフンが落ちた場所は、再び侵入口の候補になる。

まず、フンが落ちた場所が、塞いだ場所の真下なのか、それとも別の場所なのかを確認する。

もし、塞いだ場所の真下なら、塞いだものに1cm程の隙間が残っていないかを見直す。

もし、別の場所なら、その真上に、まだ塞いでいない隙間がないかを探す。

塞ぐ前に中にコウモリが残っていたかどうかを、外から見分ける方法については、私は確認していません。

塞いだものはいつまで残すか・外すと戻るか

塞いだものをいつまで残しておくかについては、浜松市のページには書かれていない。外した後にコウモリが戻ってくるかどうかについても書かれていない。横浜市のページにも、この2点については書かれていない。

いつまで残しておけば良いのかについては、私は確認していません。

わかっているのは、浜松市が出入り口を塞ぐ材料として「ガムテープや網など」を挙げていることだけだ。塞いだものを外せば、隙間は塞ぐ前と同じように開いた状態に戻る。

賃貸のシャッターを自分で塞いでよいか

浜松市は、自分の土地ではない場合の対応についても触れている。

「原則、市では捕獲、駆除等を行っておりません。ご自身の所有地・管理地でご自身での対応が困難な場合には、専門業者にご相談ください(作業費用は有料になります)。ご自身の所有地・管理地以外で対策が必要な場合には、施設や土地の所有者・管理者にご相談ください。」

賃貸住宅の場合、建物の大家さんが所有者で、大家さんか管理会社が管理する。浜松市の説明に従えば、まず大家さんか管理会社に相談することになる。

借りている人が自分でシャッターを塞いで良いかどうかの決まりについては、私は確認していません。

自分でできることの限界と、業者に頼む目安

塞ぐのが難しいとき

浜松市は、塞ぐのが難しい場合の対応についても説明している。

「家の構造上出入り口を塞ぐのが困難だと考えられる場合には以下のことを行って下さい。」

「CDやアルミ箔をコウモリがいる周辺にぶら下げる。」

浜松市は、これによって「近づかなくなる可能性があります」と述べている。

「出入り口周辺や、家の中でコウモリが定着する場所にクレゾールや木酢液など刺激臭のするものを塗布する。」

市は捕獲・駆除をしない

横浜市のページでも、市では捕獲や駆除を行わないと書かれている。

「横浜市では、コウモリの捕獲や駆除は行っておりませんので、ご自身で対処していただくようお願いします。」

「ご自身での対処が難しい場合は、専門業者へご相談ください。」

「なお、コウモリの捕獲許可については、神奈川県自然環境保全課にお問い合わせください。」

浜松市も横浜市も、自分で対処するのが難しい場合には、専門業者への相談を勧めている。浜松市は、作業費用が有料になることも述べている。

シャッターの場合、目安となるのは以下の3点だ。

  • フンの落ちる場所が何か所もあって、出入り口が1つに決まらない
  • 出入り口が、手の届かない高さにある
  • 塞いだあとも、新しいフンが落ち続ける

出入り口が1つに決まらない・手が届かない・塞いでもフンが落ち続けるときの相談先として、害獣プロガードの公式ページで対応エリアと見積もりの出し方を確かめる

※見積もりと相談に対応している地域:東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、三重、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山

まとめ

シャッターのコウモリ対策としては、コウモリが外に出ている間に、出入り口の隙間を塞ぐことが挙げられる。捕まえるには許可が必要だ。

今夜確認すべきことは3つだ。

  • フンが落ちている場所はどこか
  • その真上に、1cm程の隙間があるか
  • 今が6~8月ではないか

塞ぐ材料として浜松市が挙げているのは、ガムテープや網などだ。塞ぐ際には、中にコウモリを残さないようにする。

ブラシで塞げるかどうか、また、塞いだものをいつまで残しておくべきかについては、私は確認していません。

塞いだ後にまたフンが落ちてきたら、その真上をもう一度確認する。

賃貸住宅の場合は、まず大家さんか管理会社に相談する。自分で塞ぐのが難しい場合は、専門業者に相談することになる。

シャッターの隙間を自分で塞ぐのが難しいときは、害獣プロガードの公式ページで対応エリアと現地調査・見積もりの扱いを先に確かめる

※見積もりと相談に対応している地域:東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、三重、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山

この記事で見た資料

調べた日:2026年10月29日

  • e-Gov 法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」第八条 https://laws.e-gov.go.jp/law/414AC0000000088
  • 環境省「鳥獣保護法の概要」 https://www.env.go.jp/nature/choju/law/law1-1.html
  • 浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ringyou/koumorihigai.html
  • 横浜市「家にコウモリが住み着いている。」 https://www.city.yokohama.lg.jp/faq/kukyoku/kankyo/kankyo-jigyo/20260623154031644.html

竹内 亮太(たけうち りょうた)

家で聞こえる音の正体を絞り込んで、次に何をすればいいかまで決められるようにするために、
このサイトを書いている。

害獣の駆除業者ではないし、自分の家に何かが出たこともない。だから体験談は書かない。
やっているのは、公的機関の資料を1件ずつ開いて、書いてあることと書いていないことを分けることだ。

音だけで正体は断定しない。
どこまで分かって、どこから先は天井裏に上がらないと分からないのかを分けて書く。

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