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天井から聞こえる物音が気になって色々調べてみたんだけど、出てくるのは「天井から音がする原因」という話ばっかりで、自分が聞いてる音そのものを言葉にして説明してるページが見つからなかったんだ。ガリガリなのか、ガサガサなのか、それともミシミシなのかで、考えられる原因も変わってくるのにね。
最初に言っておくけど、音だけではっきりしたことは分からない。環境省とか農林水産省、国立環境研究所、それに都道府県や市区町村の資料を64ページも見たんだけど、「この音はこの動物」って断定してるものは一つもなかった。公的な機関が動物を見分けるときに使っているのは、フンと、侵入してきた隙間の大きさだけなんだ。
天井の音だけでは、正体は決まらない
理由は単純で、音だけじゃ公的な裏付けが取れないから。
唯一、音を表す言葉が載ってたのは中野区の「ネズミの被害にご注意を」ってページ。ただ、そこに書いてあったのはネズミの行動ごとの音で、他の動物と比べてどうこうするようなものではなかったんだ。
木をかじっている。(カリカリ、ガリガリ)
天井裏で走り回っている。(ドドド、バタバタバタ)
断熱材が入っている屋根裏を走り回っている。(カサカサ、カサカサ)
鳴き声が聞こえる。複数いる可能性が高い。(チューチュー、キーキー)
つまり、公的に言えるのは「ガリガリって音はかじってる音」「ドドドって音は走ってる音」くらいまで。それ以上、どの動物かっていうのは、公的な資料でも書かれていないんだよね。
もし「この足音はハクビシンです」みたいに断言してるページがあったら、出典がちゃんと載ってるか見てみてほしい。今回調べた範囲では、出典があるものは見当たらなかった。
天井・天井裏の音別に、正体をどこまで絞れるか
検索する人が使う言葉と、業者さんが使う言葉って、微妙にずれてるんだよね。例えば「ガリガリ」で検索しても、出てくるページには「カリカリ」って書いてあったりする。同じ音を指していても、文字が違うだけで、自分の聞いた音とは違うように感じてしまう。
だから、この記事では「ガリガリ」みたいに、濁点を消さずにそのまま書こうと思う。
天井のガリガリ、天井裏のガリガリ、天井でかじる音は、歯を立てている音
中野区の資料によると、「ガリガリ」は「木をかじっている」音に当たる。
ネズミの前歯って、ずっと伸び続けるんだって。だから、何かをかじって歯を削らないといけない。木の梁とか、電線とか、断熱材の中身とか、色々なものをかじってる。かじる音がするあたりに、動物が長時間いることが多いみたい。
でも、ハクビシンやアライグマも歯で木や配線をかじることがあるから、ガリガリという音だけではネズミだと断定はできないんだ。ガリガリが続くときに今夜見る跡と記録のしかたは天井からガリガリ音がするときの記事にまとめた。
天井のガサガサ、天井裏のガサガサ、天井裏のカサカサは、断熱材の上を動く音
中野区の資料では、断熱材が入った屋根裏を走り回る音を「カサカサ」と表現している。
天井裏には、グラスウールとかロックウールの断熱材が敷いてあることが多い。動物がその断熱材の上を動くと、ガサガサとかカサカサって音がする。紙とかビニールが近くにあるときも、似たような音がするらしい。
軽い音だと、体の小さい動物を想像しがちだけど、大きい動物が断熱材の上をゆっくり歩くだけでも、同じような音が出ることがある。
天井のドタドタ、天井を走る音、天井裏を走る音は、体重のある動物の足音
「ドタドタ」という音は、業者のページだと大抵「足音」という一言で片付けられている。実際「走る音」って言葉で検索しても、その言葉そのままのページは少ないんだ。
もしドタドタと聞こえるなら、体重のある動物が走っている可能性が高い。ネズミとハクビシンじゃ体重が10倍から50倍も違うから、音の重さは手がかりになる。
天井のガタガタは物が動く音、天井のパタパタは羽の音のことがある
動物が天井板や配線の上に乗ると、その重みで板の合わせ目が鳴ることがある。これが「ガタガタ」という音。
「パタパタ」は、羽の音のこともあるし、足音のこともある。天井裏にコウモリがいる場合、飛び立つときに短い羽音がするんだ。
天井のミシミシは、多くが家鳴り
木材は、湿度や温度で伸び縮みする。夜になって気温が下がると、昼間に伸びていた木が縮んで音が出ることがある。動物がいなくても、家は「ミシミシ」と音を立てるんだ。
見分けるための手がかりは、音が動くかどうか。家鳴りって、同じ場所で一度だけ鳴って終わることが多い。動物がいるときは、音がする場所が移動していくんだ。
天井の鳴き声、天井裏の鳴き声が聞こえたら複数いる可能性が高い。天井裏のカリカリはかじる音
もし鳴き声が聞こえるなら、それは1匹だけじゃない可能性が高い。中野区の資料にも、「複数いる可能性が高い」と書いてあった。
「カリカリ」も「ガリガリ」と同じ「かじる音」だ。音が軽くて、続けて聞こえるような場合、業者のページでは「カリカリ」と書かれていることが多い。
天井裏の音が昼間に聞こえても、ネズミの可能性は消えない。時刻で絞れるのはコウモリだけ
公的な資料には、こういう風に書かれている。
- クマネズミ 福島県のネズミ対応マニュアルには「夜行性」としながら「天井裏では日中も活動」とある
- クマネズミ 中野区には「安全だと判断した場合は、昼間でも活動する場合があります」とある
- ドブネズミ 国立環境研究所には「主に夜行性であるが,害のない状態では昼間も活動する」とある
- イタチ 国土交通省太田川河川事務所には「昼間も活動することもあるが、主に夜行性で」とある
- アライグマ 農林水産省の中型獣類マニュアルには「活動は夜間が中心だが昼間も活動する」とある
一方で、動く時刻がはっきりしている動物が一つだけいる。
それはアブラコウモリ。国立環境研究所によると、「日没後10〜30分後に採餌」「5〜8月には日の出前にも採餌」「10月は日没後のみ」とのこと。
もし、日没の10〜30分後に天井裏で短い音がして、その後すぐにやむ、というような聞こえ方なら、コウモリの可能性が高い。5〜8月は、日の出前にもう一度同じような音がすることがある。時間で絞り込めるのは、今のところコウモリだけみたいだ。
天井を歩く音が重いなら、体重のある動物だ
重い音がするなら、体重のある動物が歩いていると考える。
| 動物 | 体重 | 音の重さ |
|---|---|---|
| アブラコウモリ | 5〜10グラム | 聞こえるか聞こえないかの軽さ |
| クマネズミ | 150〜200グラム | |
| ニホンイタチ | オス290〜650グラム メス115〜175グラム |
軽い〜中くらい |
| ドブネズミ | 40〜500グラム | |
| ハクビシン | 2.0〜5.5キロ | 人が歩くような重い音 天井板がたわむ・照明が揺れる |
| アライグマ | 3.5〜11キロ |
ここに載ってる数字は、国立環境研究所の侵入生物データベースと、東京都環境局の資料から来てる。
ハクビシンとアライグマは、ネズミの10倍から50倍の体重がある。もし人の歩く音のように聞こえるなら、ハクビシンやアライグマくらいの重さの動物だろう。天井板がしなったり、照明が揺れたりするのは、2キロを超える動物がいるときだ。
逆に、ほとんど聞こえないような軽い音なら、ネズミかコウモリのことが多い。ただし、大きい動物が断熱材の上をゆっくり歩いている場合でも、音は軽くなることがある。だから、軽い音でも大きい動物の可能性を完全に排除することはできない。
音の重さから分かるのは、せいぜい「大きいか小さいか」くらいで、それも確実じゃない。どの動物かまでは、音だけでは決められないんだ。
天井裏のフンが5〜10ミリなら、アルコールに浸して潰せばネズミかコウモリか分かる
正体を特定する手がかりの中で、一番確かなのはフンだ。公的な機関が見分けに使うのも、結局はフンと侵入口の大きさになる。
フンの大きさは、こんな感じ。
| 動物 | 大きさ | 形・落ちている場所 | 出典 |
|---|---|---|---|
| クマネズミ | 6〜10ミリ | 散らばっていて細長く不揃い | 中野区 |
| ドブネズミ | 10〜20ミリ | 丸みがある | 中野区 |
| アブラコウモリ | 5〜10ミリ | 全長7〜8ミリでいびつな円柱型 | 京都市上京保健所 |
| ハクビシン | 記載なし | 棒状。同じ場所にためる | 農林水産省・酒田市 |
クマネズミとアブラコウモリは、フンの大きさがほぼ同じなんだ。
京都市上京保健所の資料には、こう書かれている。
アブラコウモリの糞とクマネズミの糞は、ともに5〜10mm前後
見た目も似ています
じゃあ、何を見れば分かるんだろう。同じ資料に、こういう説明がある。
アルコールや水に溶いたときの様子です
コウモリのフンは「ほとんど虫体の断片で構成」されているそうだ。コウモリは虫しか食べないので、フンを潰すと昆虫の外皮や脚だけが出てくる。一方、ネズミのフンには「様々な夾雑物」や「多数のネズミ類の毛」が混ざっている、と書かれている。
フンを消毒用アルコールに浸して潰してみて、虫の破片だけならコウモリ、毛が混じっていればネズミと判断できる。これは家でもできる方法だ。
フンがコウモリのものだと分かったら、落ちていた場所も控えておきたい。浜松市のページには、コウモリの侵入口について「糞が落ちている場所等が侵入口と考えられます。」とある。フンの位置は、出入り口を探すときの手がかりになる。屋根裏のフンの片付け方については、私は確認していません。
ハクビシンの場合、フンの形よりも「同じ場所にためる」という習性の方が目印になる。酒田市では、こう書かれている。
同じ場所に糞尿をする習性(ため糞)があるため、天井板が変色しシミになります
もし天井に茶色いシミが広がっていたら、フンの大きさを見るまでもなく、ハクビシンを疑っていいだろう。
ちなみに、アライグマの「ため糞」については、公的資料でも書き方が食い違っている。農林水産省は「ため糞はしない」と書いている一方で、環境省北海道地方環境事務所は「糞尿なども数箇所にまとめてするようになります」と述べている。
侵入口の大きさからも、動物を絞れる
動物が侵入した隙間が分かれば、そこから動物を絞り込むことができる。動物によって通れる隙間の大きさが違うからだ。
| 動物 | 通れる隙間 | 目安 | 出典 |
|---|---|---|---|
| クマネズミ | 1.25センチ | 10円玉の直径くらい | 東京都保健医療局 |
| イタチ | 3センチ | 500円玉ほど | 大阪府・大阪市住吉区・北九州市ほか |
| ハクビシン | 一辺8センチの正方形 直径9センチの円 6×12センチの長方形 |
実験で通らせて測った値 | 農研機構 |
| アライグマ | 15センチ | 数字を書いた公的資料は1件だけ | 山口県農林総合技術センター |
ハクビシンの数字は、農研機構がハクビシンを通せるかどうかを測って出したものだ。
一方で、よく見かける「アライグマは10センチ四方」という数字は、今回確認した公的資料の中では見つけられなかった。アライグマの隙間について記述があったのは山口県の1件だけで、そこには15センチとあった。コウモリについては、浜松市が「1cm程の隙間があればコウモリは出入り可能です」と書いている。出入り口の見つけ方はコウモリが屋根裏にいるのに音がしないときの記事にまとめた。
マンションの天井から音がするときは、先に管理会社へ連絡する
マンションで天井から音がする場合、一戸建てとは順番が違う。そこには2つの違いがある。
一つ目は、音が聞こえる場所が、必ずしも自分の部屋の真上とは限らないこと。配管が通るパイプスペースや、天井裏の配線スペースは、住戸をまたいで繋がっていることがある。クマネズミは1.25センチの隙間を通れるので、配管周りのわずかな隙間からでも侵入してくる。自分の天井で音が鳴っていても、侵入口が別の階や共用部分にあることもあるんだ。
二つ目は、自分だけで侵入口を塞ぐことができないこと。外壁や共用廊下側の隙間は共用部分にあたるので、勝手に工事することはできない。
だから、マンションの場合は順番が変わる。天井裏を確認する前に、まずは管理会社か管理組合に連絡するのが先決だ。もし同じ建物で他の部屋でも音がしているのであれば、管理会社が建物全体の課題として対応することになる。
音の正体がネズミであれ、ハクビシンであれ、この点は変わらない。マンションの場合は、まず管理会社に連絡することから始まる。
正体が決まると、できることが変わる
正体を絞り込む一番の理由は、法律だ。
家に入り込むネズミ3種だけは、鳥獣保護管理法の対象から外れている。
鳥獣保護管理法の施行規則第78条第1項には、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種が学名まで記載されている。この3種は、許可なしで捕獲することができる。京都市の相談Q&A集にも、こう書かれている。
一般的なネズミ(ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ)の捕獲や殺傷は、法律で禁じられていません。
それ以外の動物は、捕獲に許可が必要になる。同じ法律の第8条には「鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等をしてはならない」と定められており、捕獲するには第9条に基づく許可が必要だ。許可を出すのは都道府県知事だ。
違反した場合の罰則は、第83条第1項第1号に記載されている。一年以下の拘禁刑、または百万円以下の罰金だ。
ハクビシン、アライグマ、イタチ、コウモリは、この許可が必要な動物にあたる。許可を取らずに捕まえた場合、その後逃がしたとしても法律に触れることになる。
ただ、アライグマには別の道がある。横浜市の説明はこうだ。
ただし、アライグマとクリハラリス(タイワンリス)は特定外来生物のため、被害がなくても捕獲を行うことが可能です。ただし、捕獲を実施するには、事前の届出が必要です。
許可ではなく届出。被害が出ていなくてもいい。ただし届出は要る。これは市区町村によって運用が異なるので、住んでいる市の外来生物の窓口に聞くことになる。
ネズミとコウモリの駆除は10市とも行わない。箱わなを貸すかどうかは動物によって決まる
政令指定都市10市の公式ページを調べてみた。結果はこうなった。
- ネズミの駆除をする市 0市
- コウモリの駆除をする市 0市
- 箱わなを貸してくれる市 8市。ただし対象はほぼアライグマとハクビシン
- その箱わなの費用を「無料」と書いている市 3市
- アライグマだけ別扱いだと書いている市 9市
ネズミについては、10市すべてが「所有者か管理者が自分で」と書いている。大阪市のページには、こう記載されている。
大阪市では、薬剤の配布や駆除は行っておりません。
駆除は土地の所有者又は管理者が自らの責任で行ってください。
コウモリの場合、市は捕獲の相談すら受け付けていない。横浜市の「家にコウモリが住み着いている。」というページには、こう書かれている。
横浜市では、コウモリの捕獲や駆除は行っておりませんので、ご自身で対処していただくようお願いします。
コウモリの捕獲許可については、神奈川県自然環境保全課にお問い合わせください。
京都市も、イタチ、タヌキ、コウモリをまとめて「行政機関による捕獲や駆除は行っておりませんので、ご自身での対処をお願いします」としている。
市が無料で箱わなを貸し出しているのは、アライグマの場合だけだ。アライグマは外来生物法で特定外来生物に指定されているため、市としては対応する根拠がある。福岡市は箱わなの貸し出しについて「費用:無料」と明記している。
だから、正体を絞っておくことには意味があるんだ。
| 正体 | 捕獲の許可 | 市区町村がやること | あなたがやること |
|---|---|---|---|
| ネズミ3種 | 要らない | 何もしない(10市とも) | 自分で対処できる |
| アライグマ | 届出でできる | 無料で箱わなを貸す(8市) | まず市区町村に電話する |
| ハクビシン | 要る | 10市のうち5市が対象 | 住んでいる市によって変わる |
| イタチ | 要る | ほぼやらない | 許可の窓口を市区町村に聞く |
| コウモリ | 要る | 何もしない(0市) | 追い出して、侵入口をふさぐ |
ネズミかどうかで、できることが大きく分かれる。
自分でできるのは3つ、手を出さないほうがいいのも3つ
自分でできるのは、音がした時刻と場所を記録しておくこと、フンを確認すること、そして隙間を探すことくらいまでだ。
- 音がした時刻と、天井のどのあたりで鳴ったかを数日分書き留める
- 点検口からフンを確認する。手袋とマスクを着ける
- 家の外を回って、指が入るくらいの隙間がないか見る
手を出さない方がいい場面が3つある。
一つ目は、正体がネズミ以外だった場合。捕獲には許可が必要なので、自分で捕まえようとすると法律に触れる。まずは市区町村に問い合わせて、許可の窓口を確認する必要がある。
二つ目は、天井にシミが広がっている場合。これは「ため糞」が続いている状態なので、天井板の張り替えが必要になることもある。清掃や消毒は、市区町村では行わない。横浜市は「家屋の清掃や消毒、侵入口の補修等は行っていません」と明記している。札幌市も天井裏のフン清掃については「民間専門業者へご相談ください(自己負担)」としている。雨漏りとの見分け方は天井のシミが茶色いときの記事にまとめた。
三つ目は、侵入口が見つからない場合。ハクビシンは一辺8センチ、イタチは3センチの隙間からでも入ってくる。屋根と壁のつなぎ目、換気口、軒下など、地上から見えにくい場所が多いんだ。
侵入口を一つ塞いでも、別の侵入口が残っていれば動物は戻ってくる。塞ぐのは、全ての侵入口を見つけてからでないと意味がない。
▶ 正体がネズミ以外なら、捕まえるだけで許可が要る。現地調査だけ無料で頼んでみる
まとめ|今夜やること3つ
天井から聞こえる物音は、音だけでは正体が決まらない。公的な資料に、音から動物を見分けられると書いたものは、一つもなかった。
音から絞り込める手がかりは、二つだけだ。一つは音の重さで、ハクビシンやアライグマはネズミの10倍から50倍の体重がある。もう一つは音のする時間で、日没の10〜30分後に短い音がしてすぐにやむなら、コウモリの可能性が高い。
最終的に決めるのは、フンと、侵入口の隙間の大きさだ。クマネズミとアブラコウモリのフンは、どちらも5〜10ミリで見た目が似ている。アルコールに浸して潰したとき、虫の破片だけならコウモリ、毛が混じっていればネズミだと判断できる。天井に茶色いシミが出ているなら、ハクビシンの「ため糞」を疑うべきだ。
正体が分かると、できることも変わってくる。ネズミ3種は鳥獣保護管理法の対象外なので、自分で対処できる。それ以外の動物は許可が必要で、無許可で捕獲すると一年以下の拘禁刑または百万円以下の罰金になる。市が無料で箱わなを貸し出してくれるのは、アライグマの場合だけだ。政令指定都市10市を調べたが、ネズミもコウモリも、市が駆除してくれるところは一つもなかった。
⇒ 天井のシミと侵入口は市区町村がやらない。いくらかかるかだけ、見積もりで確かめる
今夜、やるべきことは3つある。
- 日没の10〜30分後に、天井裏で短い音がするか聞く
- 音がした時刻と、天井のどのあたりで鳴ったかを書き留める
- 懐中電灯を持って、点検口からフンを見る。手袋とマスクを着ける(マンションなら、天井裏を見る前に管理会社へ連絡する)
この3つが、明日の判断材料になるだろう。
ほかの場所の音を調べる
天井とか天井裏、屋根裏、壁の中、床下。同じ音でも、それがどこで鳴っているかによって、どこから入ってきたのかが変わってくる。
- 天井・天井裏の音(このページ)
- 屋根裏に何かいる|音と鳴き声で正体をどこまで絞れるか
- ハクビシンの親子かタヌキか|屋根裏の正体の見分け方
- 天井のシミが茶色|雨漏りか動物の尿かの見分け方
- 壁の中・床下のガリガリ(準備中)
- 家の中のネズミ(準備中)
- 屋根裏の臭い・フン・尿(準備中)
- コウモリ(準備中)
このサイトについて
このサイトは、竹内亮太が書いています。環境省、農林水産省、国立環境研究所、そして各都道府県や市区町村が出している資料を一つずつ丁寧に見て、そこに書かれていることと、書かれていないことを分けて整理しています。数字を引用する際は、その数字が載っているページを必ず示しています。
この記事で見た資料
本文で引用した資料のうち、ページのURLが確認できたものを並べた。本文にはこのほか、環境省と農林水産省と国立環境研究所と国土交通省の資料からの引用もある。
