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天井からねずみの音がするの、あれ、結構うるさいですよね。天井を叩きたくなる気持ち、わかります。でも、叩いたらどうなるかっていうのを、公的な資料で調べてみたんですけど、私が当たった範囲では見つかりませんでした。東京都の資料が天井の音への答えとして書いているのは、叩くことじゃなくて、侵入口のことなんです。
ねずみ 天井 叩く|東京都の資料が答えていること
東京都保健医療局が出してる「行政担当者のための ねずみについてよくある質問&回答集」には、まさに天井でねずみの音がするという質問があります。
Q4 天井でねずみの音がする。どうしたらいいか。
A:外から天井に至る間に侵入口があると思われる(壁と屋根の隙間、電線の貫通部分の隙間、壁の破損による開口部など)。
それで、回答としては、侵入口を塞ぐこと、ねずみが居つかないように対策すること、それでもダメなら駆除、という流れなんです。叩いて追い出す、なんていう方法は、この回答には載っていませんでした。
ネズミはほとんどの場合、家の外と出入りしている
中野区の資料を見ると、ねずみはほとんどの場合、ずっと家の中にいるわけじゃない、と書かれています。
ネズミは寒さに弱いため、冬期や夜に家の中に侵入してきます。住みついて、ずっと家の中で生活すると思いがちですが、ほとんどの場合、屋内と屋外の出入りを繰り返しています。
東京都多摩府中保健所の資料だと、ねずみが人の家に住み着く理由として、こんな説明がありました。
ねずみは人間が好きで一緒に暮らしたいと思っているわけではありません。安全で快適な住みかが作れるから、えさに不自由しないから人間の家に住み着くのです。
つまり、安全で居心地のいい住みかが作れて、食べ物に困らないなら、ねずみが家に住み着く理由はそのまま残っちゃう、ということみたいです。
多摩府中保健所への相談のほとんどはクマネズミ
多摩府中保健所に相談が来るのは、ほとんどクマネズミだと書かれていて、その性質についても説明があります。
当保健所には、毎年多くのねずみの相談が寄せられます。そのほとんどがクマネズミです。クマネズミは、高いところに登るのが得意で、警戒心が強く、学習能力が高いねずみです。
クマネズミは賢く、警戒心が非常に強いので、毒えさやトラップになかなかかかってくれません。
同じ資料には、「環境的防除」として、次の3つが挙げられています。
「環境的防除」とは具体的には、①えさを与えない、②巣を作らせない、③侵入口をふさぐ、の3つです。
ねずみを追い詰めて叩くとき
東京都の回答集には、ねずみを追い詰めてしまった場合の質問もあったりします。叩く場合の注意点として、こんなことが書かれていました。
叩く場合は新聞紙の代わりにぼろ布でもよいが、追い詰められると飛び上がることもあるので十分注意すること。
これは、天井の音に対する直接の答えというよりは、ねずみを追い詰めたときの注意点ですね。
自分で確かめられること、確かめられないこと
多摩府中保健所の資料にある「えさを与えない」「侵入口をふさぐ」っていうのを、具体的に見てみると、こんな感じでしょうか。
- 台所とかに、食べ物を出しっぱなしにしていないかチェックする
- 家の周りで、手が届いて危なくない場所で、東京都の資料が言っているような隙間や穴がないか見てみる
天井裏とか、高い場所については、多摩府中保健所の資料はこう書いています。
注意点!天井裏や高所などの危険な場所については、専門業者に依頼したほうがよい場合もあります。
▶ 天井裏や高い所の侵入口のことを、害獣の業者に電話かメールで相談する
※見積もりと相談に対応している地域:東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、三重、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山
まとめ|天井のねずみを叩く前に
天井を叩いたときにねずみがどうなるか、というのを書いた公的な資料は、今回調べた中では見つかりませんでした。東京都の資料は、天井のねずみの音については、外から天井まで入ってくる間に侵入口があると思われる、と答えています。中野区では、ねずみはほとんどの場合、家と外を行ったり来たりしている、と説明しています。多摩府中保健所は、相談が多いクマネズミについて、警戒心が強くて学習能力が高い、と特徴を挙げていました。

